コラム
ESTA申請は在日米国大使館・領事館の公式ページから jp.usembassy.gov ESTA申請に際し、高額な代行業者にひっかかる人が後を絶ちません。 特に、海外旅行に不慣れな学生や年配の方ほど無駄なお金を支払ってしまい、最悪それにも気づかないなんてこともあるみ…
お伊勢参りと熊野詣 「どこのテレビ局かね」「東京です」「ほぅ、珍しい」馬越峠の山頂を目指す途中、道端で休む地元のおじさん二人と声を交わす。 体感での勾配角度が10パーセントを超える山道が延々と続き、僕の返事も少しいい加減だ。本当はテレビ局では…
ミシュランの星を獲得している名店 「うまいとんかつは'辛子醤油'で食うんだよ」 こんなことを言われても、あなたは信じられるだろうか? しかし、これは本当なんだ。 東にうまいとんかつ屋があれば行って塩で上品に完食し、西に老舗のとんかつあればソース…
注文住宅を建てようと決意してから三ヶ月。 これまで八社のハウスメーカーの営業マンと接し、話をしてきた。 その間、夢と希望、そしてそれに対峙する予算という現実の狭間に揺れながら、「どの営業マンが信頼できるか」を妻と何度も話し合った。 とある統計…
だれでも上手く焼ける冷凍餃子 「冷凍餃子がうまく焼けない」 こんな悩みを持っている方は多いと思う。 ・フライパンに餃子の皮がこびりつく ・フライパンからお皿に盛るとき皮が破れてしまう 特に多い悩みがこの二点だろう。 こんな家庭で焼く餃子の悩みを…
俺たちのたちばな →銀座ランチをしゃれ込むのもいいが、道端に咲く花もある。 「たちばな」のランチを食べるようになってもう15年近くになる。 仕事場の近くにあったため自然と通うようになった「たちばな」であるが、いまや銀座の新名所である銀座SIXの盛況…
こうみやの特撰牛重 先日の撮影の日のこと。 晴天予定の撮影だった。 しかし蓋を開けてみれば二日とも曇天。 しかも二日目は雨になった。 ただでさえきっつきつの香盤なのに雨まで降ってきたら、収まるものも収まらない。 それが撮影ってもんだ。 僕は基本、…
カレーが食べたくなる日 今日の昼飯はカレーが食べたい。 そう思うことがたまにある。 ココイチもいいし、すき家も捨て難い。 想像しただけでスパイシーなカレーの香りが脳髄をくすぐる。 カレーくいてーなあ。 しかし、今日はナンが食べたい。 穀物の香りが…
怒りは創作の原点 小津安二郎は怒った。 古い桐の箪笥の中に着物が入っていないことに。 それではその箪笥に魂は宿らないと。 それが映る画に魂が宿らないと。 黒澤明は怒った。 小道具で用意させた遺書の中身に何も書かれていなかったことに。 それではその…
渡部が通うくらいうまいトンカツ 昼飯抜きのロングミーティングほど憂鬱なものはない。 14時半。 ようやく打ち合わせを終えた俺たち四人は閉店30分前のとんかつ檍(あおき)の行列に並び、ギリギリ滑りこむ。 行列に並びながら、「どんなトンカツなんですか?…
藤原伊織の、ひまわりの祝祭を再読。 主人公は広告代理店の元売れっ子アートディレクターでいまはニート。 自殺した妻の死をきっかけに世の中とのつながりを一切断つ。 貯金を切り崩しながら暮らすその主人公が、ある日、かつての同僚の訪問を受け、望まない…
まー、男ってのはチラ見をする生き物だ。 チラッチラッ、てへペロッって感じで反省も展望もなく、人生終わるまでチラ見をする。 なぜこんなくだらない、そして自己評価を下げるものを書いているかというと、いま電車に乗っている訳だが、隣にかわいい女子高…
二郎を食べて30年。 大学時代から実に四半世紀以上に渡る我が二郎人生。 多くのひとがこれまで二郎レポートをしているが、今回はより実践的に二郎攻略の初歩である発注までの作法を、まだ二郎ヴァージンのキミたちに捧ぐ。 来店の際の心構えとしてくれ。 // …
ほんと疲れたわん。 頭も腰も背中も悲鳴をあげてる。 そんな中、電車の中で、石田衣良のエンジェル、読み終える。 これ、実に面白い。 あらすじは、殺され幽霊となった主人公が過去から現在へ、愛する者を守りながら自分を殺した真犯人を追いかけるという幽…
10時間かけて、沸騰させぬよう、濁らぬよう丁寧にとられた豚骨スープに煮干しを合わせた上品な塩味スープ。 ひとくちすするだけで旨さにうなる。 うまい。 さっぱりとしたシンプルな喉越しだが、しっかりとした旨みが舌を通して伝わって来る。 ここは東京下…
山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を久々に読み返した。 先日、ツイッターで学生さんとやり取りしている時に「あー、久々に秀美に会いたいな」と思ったのが再読のきっかけだ。 主人公の秀美は男子高校生だけど、名前からもわかるように作者、山田詠美の視…
夜の銀座が淋しくなって久しいが、目の前のビルからは夜の蝶に見送られた年配の男たちが、入れ替わり立ち代り店を後にしていた。 「あの店、人気なんですかね」 「でも、まだ十時まえだよ」 「とりあえず顔だしましたって感じかな」 そんなくだらない言葉の…
寒くなると鍋が食いたくなる。 寒くなると鍋が食べたくなる。 あったかい具をハフハフいいながら口に運び、出汁の効いた汁をズルッとすすりこむ。 暑い暑いと騒がれた今年の夏だったが、知らぬ間に秋も深まり、そんな季節が近づいてきた。 我が家も例にもれ…
家電の寿命。 それは突然やってきては、僕たちを困らせる。 今回はそんな困った時に起こったちょっと不可思議なお話をしたいと思う。 あれはもう4年ほど前の話だ。 僕は再婚にむけ、それまで住んでいたマンションを引っ越すことになった。 そのマンションに…
努力しても報われない閉塞感の正体はなんなのか?今回は日本社会の息苦しさをふたつの統計データと1つの寄稿記事から読み解くことで、ひとつの仮説を立ててみました。
俺が最初に勤めた会社を辞めたのはもう25年近く前の事になる。 当時のテレビ番組制作会社のトップ3にはいる会社だったが、一年間で休みが3日しかなかった。二子玉川のぼろいワンルームに帰れるのは週に一度。あとはずっと会社の床にダンボールを敷いて寝る毎…
「まだ本屋で消耗してるの?」そんな意識高い系のみなさまに贈る、本屋で出逢ったセクシーな女の物語。本屋こそ最強の出会い系説が、今宵ついにそのベールを脱ぐ。
女優、志田未来が結婚した。僕は一度だけ彼女と仕事をしたことがある。あれは2010年の夏のこと。遠い夏の日の思い出となったあの日のことを、久しぶりに思い出した。
吉野家、松屋、すきや。牛丼三大チェーンの冷凍牛丼の具を客観的データから徹底分析し比較する渾身のレポート。これを読めば、あなたが選ぶべき牛丼がわかる!
どこでもドアが育児や社会へどのような影響を及ぼすのかを考察したレポート記事。その恐るべき社会的影響に迫ります。