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寒い冬には秋田名物きりたんぽ鍋 | 日本のご当地鍋の底力を堪能するのも悪くない

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寒くなると鍋が食いたくなる。

寒くなると鍋が食べたくなる。

あったかい具をハフハフいいながら口に運び、出汁の効いた汁をズルッとすすりこむ。

暑い暑いと騒がれた今年の夏だったが、知らぬ間に秋も深まり、そんな季節が近づいてきた。

 

我が家も例にもれず冬場は鍋が食卓にあがる夜が多い。

手間がかからないし、後片付けも楽。そしてなにより野菜がいっぱい摂れる。

うれしいよね。

身体にもやさしいし、こころも癒される。

 

ま、そんな鍋シーズン到来なのだが、我が家では昨年から「きりたんぽ鍋」に夢中になっている。

ご存知、秋田名物のきりたんぽの鍋なのだが、これが実にうまい。

 

 

 

きりたんぽ鍋のうまさに舌鼓。

力強い比内地鶏の出汁が醤油の香りと混ざり合う。

その匂いだけで、まずはヨダレがとまらない。

そしてその中に比内地鶏、野菜、きりたんぽ、春菊の順で放り込み、さらなる出汁の深みを引き出す。

「あー、待ちきれない」

腹が鳴る。

 

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作り方も入ってるから、安心してつくれます。

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これが自慢の比内地鶏のスープ。若干濃口だが、それがきりたんぽに力強さを与える。

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完成!春菊の緑が色鮮やかに食欲をそそります!

 

きりたんぽ鍋の難点は、米でできているためどうしても鍋の中でグチャっとしてしまうとこだったが、このきりたんぽは違う。

秋田杉の炭火で焼かれたというコンガリとした香ばしい焼き目が、しっかりと煮崩れを防ぎつつ、しかも芳醇な出汁の旨みを吸い込んでいる。

「うまいぞ、こういうきりたんぽなら何個でも食える」

孤独のグルメみたいな台詞を吐きながら、ハフハフと口に運ぶ。

もっちりと、しっとりと。

比内地鶏の旨みが身体中にしみわたる。

きりたんぽの原料である「あきたこまち」の甘みが鼻に抜ける。

「ん〜、しあわせっ」

 

 シメは卵雑炊。親子の相性は抜群だ。

そして最後の締めはやはり卵雑炊。

これしかあるまい。

比内地鶏の旨みとの相性も抜群だ。

半熟の溶き卵ごと、口の中に一気に流し込む。

「プハー!ごちそうさまでしたっ!」

 

秋田名物、きりたんぽ鍋。

そのあなどれない美味しさに感服、いや完腹するのであります。

みなさんも鍋のレパートリーに困ったら、ぜひお試しあれ。

キムチ鍋や湯豆腐、白菜鍋とは違う、日本の歴史あるご当地鍋の底力がきっとわかりますよ。

 

では、今日はこんなところで。

See You!

 

 

 

秋田きりたんぽ鍋 だまこ餅入(4人前)