イクジー48

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【 食レポコラム 】亀戸 那覇(沖縄郷土料理)| 開業50年以上を誇る知られざる沖縄料理の名店で、沖縄そばとソーキそばを食らう。

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10時間かけて、沸騰させぬよう、濁らぬよう丁寧にとられた豚骨スープに煮干しを合わせた上品な塩味スープ。

ひとくちすするだけで旨さにうなる。

うまい。

さっぱりとしたシンプルな喉越しだが、しっかりとした旨みが舌を通して伝わって来る。

 

ここは東京下町は亀戸の片隅にひっそりと佇む、沖縄郷土料理の店、那覇。

開業50年以上を誇る知られざる沖縄料理の名店だ。

 

つづけて麺をほおばる。

都内では数少ない手打ちの自家製沖縄そば専用麺。

そのコシも、また堪らない。

噛み切る食感が心地よく、そして食道をとおっていきながらに五臓にしみこむうまさ。

最高でしょ、これ。

 

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シンプルな沖縄そば。豚もいいけどカマボコがうれしいね。


 

うまいものを喰らうと、人間は幸せだ。

ひとの想いと技術が旨さをつくり、ひとを幸せに導く。

世界はそうやって回ってる。

いや、それにしても、

うまいなー、ほんと。

 

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締めに人気のソーキそばハーフ。ほろほろソーキ、まじタマランチ。

 

そして締めには人気のソーキそばハーフをたのむ。

これで450円。

これまたあっさりうんまい。

骨からポロポロ落ちる肉。

コリコリ食べられる軟骨。

たまらない。

ちょっと味に変化が欲しくなったので、ママに「辛いのちょうだい」と頼む。

 

島唐辛子をベースに、おかかとかいろんなものを混ぜて漬けて半年間寝かせてできるペースト状の、通称「辛いの」。

ソーキにつけても、汁で溶かしても、辛味と旨味と甘味がこれまたたまらない。

 

辛さで顔中に大汗をかきながら、麺を、ソーキを、オリオンで流し込む。

くぅーっ!

 

ごちそうさまでしたぁーっ!!!

開業50年以上の底力、堪能しましたよ。

 

ほいじゃ、今夜はこんなところで。

See You!

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毎年冬になると出てくるオリオンの季節限定缶も楽しみのひとつ。