赤ちゃんの初めての散髪。
いつから始めるかすごーく悩ましいですよね。
生後5ヶ月半の我が家の息子は子連れ狼の大五郎みたいな髪型になっているのですが、なぜか耳の上だけ髪が異常なスピードで伸びてきていました。
最初は、「赤ん坊だし、なんかもったいないから髪の毛をきらないでいいかなあ」と思っていたのですが、だんだん息子がその毛を気にしてか、耳の上や裏を頻繁にひっかくようになったので、つい先日、妻と協議した結果ファーストカットすることとなったのです。
ということで、とある日曜日。
妻と息子がお昼寝タイムにはいるのを確認した僕は、物音に気をつけながらひっそりと家をでると、無印良品のお店がある隣の駅まで向かいました。
で、買って帰ってきたのが無印良品のすきはさみです。
無印良品の髪用すきはさみ(15.5cm)
→初体験所用時間:10分程度でなんとか自然な仕上がりに。
→案外ざっくり切れるからちょっとずつね、ちょっとずつ。
僕「ねぇ、いざ切る段になったらすこし怖くなってきたよ」
妻「ぜったい、ぜーったい頭に傷つけないでね」
僕「お、おぅ」
息子を横抱きにしてソファーにすわった後、はさみの先を頭部に近づけたら正直びびってしまいました。なんせ、自分の頭すら自分で切ったことのない僕が、息子とはいえ他人の頭にはさみを入れるのである。しかも、それが自分の赤ん坊である。びびらぬはずがない。
「すきばさみは細かく縦にきるといいらしいよ」なんて、すきばさみの使い方を検索しながらアドバイスする妻を横目に、いざ第一投。ザクッ…
思いっきり横にパッツンしてしまいました。
ちょ、なにこれ、難しすぎない?案外ざっくり切れるのね、これ。
「もう、一気に切りすぎ!」とシャッター音とともに妻の冷めた怒りの声が横から聴こえます。
「ねえねえ、写真撮ってる暇あったら手伝ってよ」
「手伝うってなにをどうやって?」
「うーん、とりあえず頭おさえて」
赤ちゃんや幼児の髪を切るのは難しいと行きつけの美容師さんも言っていましたが、本当でした。なんせ動く動く。はさみを入れようとすると急に振り返ってきたりするので、妻に頭をおさえてもらいながら、もうほんとちょっとずつちょっとずつ慎重に切っていきます。
妻「もういいんじゃない?十分切ったよ」
僕「そうかな?じゃ、最後にここのちょびっと出てるのだけ」チョキッ!
作業時間、約10分。
完成です。
息子にとっての初めての散髪は、親である僕らにとっても、貴重な初めての体験となりました。
で、そのビフォーアフターがこちらの写真になります。
(変化のわかりにくい写真ですいません…)
妻には「うーん…ちょっと切りすぎて、おっさんぽいけど」と軽めの批評はいただきましたが、自分的にはなかなかの出来栄えに大満足なのであります。それに、失敗は成功の母ということわざもあるではありませんか。うまくいかないと諦めたら、そこでゲームセットですよ…
まとめ→赤ちゃんの散髪も夫婦で協力してやると楽しいイベント。
ま、こんな感じで息子の初めての散髪は無事終了しました。
感想は、ちょー楽しい!ちょー幸せ!
まだ生後半年前、これからどんな風にこの子の髪がのびていくのかわかりませんが、しばらくは僕が責任をもって息子の散髪をしたいと思いました。だってこんな家族の幸せを感じられるイベント、美容室にとられたらもったいないですから。
それでは、また会う日まで…
See You!
(赤ちゃんの散髪、二度目のチャレンジ記事は↓コチラになります。)