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使い勝手のベビービョルンと腰にやさしいエルゴ | 人気の抱っこ紐の比較レビュー

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2018年8月現在、生後5ヶ月の赤ん坊がいる我が家には抱っこ紐がふたつあります。

 

ひとつは、ハワイ出張の際に妻に頼まれて買ってきたエルゴ オムニ360

もうひとつは、妻の友人からいただいたお古のベビービョルンONE KAI Air 

 

どちらも人気でステキなデザインの抱っこ紐ですが、実際に両方を使用してみると、使用感にかなりの違いがあるのがわかります。それをざっくり表現すると以下のとおりです。

ベビービョルンの特徴=着脱しやすいが、若干腰に負担を感じる

エルゴの特徴=腰への負担は少ないが、装着時にストレスを感じる

 

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初めて買ったベビー用品は、ハワイで買ったエルゴ オムニ360

→その理由は、身体への負担がすくないから。

 

出産の4ヶ月前。ハワイに出張の際に妻からお土産を頼まれました。

妻「ねぇ、今度のハワイ出張、このエルゴの抱っこ紐買ってきて」

僕「いいけど…日本で買えばよくね?」

妻「インスタで見たけど、ハワイだと同じエルゴが1万円くらい安く買えるの」

僕「ま、まじかよ…つか、抱っこ紐ってそんな高いのする必要あるの?」

妻「いいからお願いね」

僕「了解しました…」

 

ということで、ハワイ出張オフの日にアラモアナショッピングセンターのノードストームへ。

エルゴの売り場をみつけるもお目当ての新生児対応のやつがどれかわからず、30分ばかり売り場をうろちょろしているところを店員さんに救出され、なんとか購入。(新生児用アタッチメント別売りのタイプとの見分けがつかなかったんです。)

 

お値段は180ドル。

日本円で2万円くらいなので、確かに日本で買うよりは8000円ほど安く買えました。

これが初のベビー用品の買い物だったため、夫婦そろって「お買い得だった」と自己満足したのですが、安さにはやはりそれなりの理由がありました。

 

 

ハワイで買うエルゴの抱っこ紐は本当に安いのか?

出産後一ヶ月を経て、義実家から自宅に戻ってきた妻と一緒にハワイで買ってきたエルゴを開封。開けてみると、抱っこ紐と簡単な仕様書のみがはいっていました。

僕「ちょっと、着け方がよくわからないな」

妻「ネットでみたら他にアタッチメントとかはいってるみたいだけど」

僕「なんもないね…日本で買う場合じゃない?それ」

妻「うん…そうみたい」

僕「日本はそういう細かいケアにうるさいしね」

妻「とりあえずYouTubeに着け方ビデオがあったから、これみてやってみよ」

僕「りょ、了解…」

 

そうなんです。ハワイでエルゴ オムニ360を買うと安いのは、日本で買う場合には付属している各種アタッチメントの類がまったくはいっていないからなんです。

そりゃ、安くて当たり前。

しかも仕様書も小さな英語でかかれているので読む気がおきません。

そんな(日本では当たり前の)サービスも含めると、やはりエルゴも日本で買ったほうがストレスがなかったかなと反省しました。

だって、本当に着け方がわかりづらいし、仕様書読めないんだもん。

なので、エルゴを購入されるならハワイでなく日本で買うことを個人的にはオススメします。

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エルゴ オムニ360を実際に使いはじめて

→たしかに腰への負担がすくない

エルゴベビー OMNI360 オムニ360  正規代理店2年保証

エルゴはお母さんの身体への負担軽減を商品設計のコンセプトにしているそうで、妻によると「児童館などでも圧倒的にエルゴが多い」そうです。

 

特に「腰への負担がすくなくてラク」というのが妻の感想でした。デメリットとしては、やはり「装着がむずかしい」とのこと。これは本当に相当イライラします。

 

児童館でもエルゴを使っているママたちの会話のネタになるくらい「正しい着け方がわかりづらい」。それでもエルゴユーザーが多いのはやはり身体がラクってことを重視するママが多いのかもなと思います。

 

妻も同様の意見らしく「この前、児童館に行ったときビョルンで行ったけど、やはり腰が痛くなったから、これからエルゴで行こうかな」とかなりエルゴ推しの意見でした。

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着脱頻度が高いならベビービョルンの抱っこ紐は手放せない

【日本正規品保証付】 ベビーキャリア ONE KAI Air 

生後3ヶ月を過ぎたとき、妻の友人から姪っ子さんが使っていたベビービョルンのONE KAI Air をいただきました。

以前、2歳の男の子のいる僕の友人が「エルゴ買ったの?うちはいま結局ベビービョルンしか使ってないな」と言っていたのを思い出し、はてさてどんな違いがあるのかと、帰宅後に早速装着してみました。

 

 「なにこれ!こんな簡単に着脱できるの?」

まず驚いたのはその着脱の簡単さ。

お古のため説明書がないにも関わらず、感覚的にショルダーストラップをカチッと肩の留め具に固定でき、ウエストベルトを締められる。特に男子的にはこのカチッという音と肩の留め具がメカとしてわかりやすく気に入りました。

 

 

 

なぜ、そこまで着脱の利便性にこだわるのか

子育てをはじめてわかったのは、抱っこという行為は決して散歩やお買い物などの外出時だけでなく、家の中でも不可欠な行為だということです。

うちの子だけではないと思いますが、抱っこじゃないとギャン泣きしてしまうのを経験しているご家庭は非常に多く、特に昼寝前や夜の寝かしつけなど、家事の合間に抱っこ紐を着脱する機会は思ったより多いです。 

 

僕は男なので10分程度なら抱っこ紐なしで大丈夫ですが(現在生後5ヶ月、体重8kg弱)、夜泣き時は30分近くあやすこともあり、着脱のストレスがないビョルンを使う機会が多くなりました。

女性の場合は、着脱ストレスだけでなく腰への負担という身体へのストレスもあるので、抱っこ紐ひとつとっても本当に大変だなと思います。

 

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 メッシュタイプだから夏場に重宝

ベビービョルンのONE KAI Air はメッシュ素材だけでつくられています。

赤ちゃんは暑がりで汗をたくさんかくので、この点も気に入りました。厚手の生地のエルゴOMNI360と比べ、体感としてかなり涼しいですし、抱っこする側につく汗染みも減ります。

 

※エルゴもOMNI360クールエアーというメッシュ素材の商品を今夏投入したので、この点での優劣はもしかしたらなくなったかもしれません。

 

エルゴベビー OMNI360 オムニ360クールエア/グレー 正規代理店2年保証 

 

それにしても猛暑の今年。

40度超え連発の日本の夏には、やはりメッシュ生地のほうが親にも赤ちゃんにも快適で安心だと思います。

あと細かいことですが、ベビービョルンのONE KAI Airはかなりコンパクトに折りたためるので、収納する際に非常に便利と付記しておきます。

 

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まとめ→我が家の場合は、夏はビョルン、冬はエルゴの使い分け

我が家では以上のことから、暑さのためお散歩などの機会がどうしても減りがちになる夏場は、家での使い勝手のよいビョルンとベビーカーを併用。

冬場は寒くなるのでメッシュ生地ではないエルゴのOMNI360で体感温度の低下を抑えつつベビーカーを併用。

というように「夏はビョルン、冬はエルゴ」で使いわけようということになりました。

それにしても最近は気候の様子が本当におかしいので、気温や湿度の変化に気を配りながら子育てをしていきたいと思っています。

 

では、また会える日その日まで…

See You!

 

 (生後半年までに役立った育児用品のまとめは↓コチラになります。)

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