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CombiミニマグランデEG使用レビュー | チャイルドシート選びはエッグショックが決め手に!

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出産前に準備しておきたい大物のひとつがチャイルドシート

 

お値段もそこそこするので、どこのご家庭でも何を購入するか頭を悩ませるものと思われます。我が家もその例にもれず、口コミなどを調べてはアカチャンホンポの実店舗にも足を運び、「あーでもない、こーでもない」と夫婦で話し合いました。 

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出産前にチャイルドシートが欲しい理由

→出産後の退院時に、自家用車で妻と子供を義実家に運ぶため

→タクシー利用予定ならばチャイルドシートは後回しでも良い

→アカチャンホンポの期間限定特価を利用するとなにかとお得(毎月アリ)

出産後の妻の精神的な疲れや体力の低下などを考慮し、我が家では出産後の退院時に自家用車で母子を義実家に運ぶことにしました。実際、タクシーの方が安心できるかもとも思ったこともありましたが、首のすわっていない新生児を長時間抱っこで移動するのは怖く感じました。そのことをふたりで話し合った結果、購入を決めたCombiのミニマグランデEGがアカチャンホンポの期間限定特価対象品だったため、出産予定日の二週間前に実店舗で特価にて購入することにしました。

 

おすすめする購入フロー

  1. チャイルドシートに関する知識をウェブで調べる。
  2. チャイルドシートを設置する車内スペースを計測する。(小型車や軽の場合)
  3. 最寄りの実店舗に出向き、実際に触ってみる。
  4. 購入候補に関する口コミをウェブ上で調べ、比較する。
  5. 購入を決めた商品の価格を比較する。(期間限定セールなども含めて)

 

 

我が家がCombiのミニマグランデEGを購入した理由

コンビ ミニマグランデ エッグショック UF スペースブラック 【対象年齢:新生児~4才頃まで】

→赤ちゃんの頭を守る、安心のエッグショックが決め手

→小型車や軽自動車にも載せられるコンパクト設計

→当たり前ですが、新生児対応

妻と一緒に最寄りのアカチャンホンポに下見に行ったのは出産の2ヶ月前でした。

その時点では、「チャイルドシートは法律で義務化されている」「なんかISOFIXってのがいいみたい」とネットで軽く読み飛ばした知識程度で売り場に到着。

「やっぱ安全を金で買えるなら高い買い物になっても仕方ないか」と、陳列されている高級なチャイルドシートを見上げては、出産子育てにこれからかかるお金という現実に気分と足取りが少し重くなりました。

 

「こんなんじゃ、見栄ばっか張りそうで、何を買ったらいいかわからない!」

 

という訳で、ここは素直に店員さんにアドバイスをもらおうということに。

すると不思議なもので、実際の商品を見るまではどこか他人事だったチャイルドシートに関する知見がスラスラと頭にはいってきました。

アテンドしてくれた店員さんからの質問が適切だったのかもしれません。そして、買い物をする前に一回、夫婦で確認の意味もこめた質問をお互いにしておけば良かったなと思いました。

 

ひとつのチャイルドシートで新生児から小学生まで使う予定か否か?

我が家の場合は、新生児から数年ベビーシートを使用し、子供の身体的成長にあわせてチャイルドシート、ジュニアシートへ移行していくのが現実的かなと思いました。(多くのご家庭がこのようにシフトしていきますとの説明も)

 

ベビー、チャイルド、ジュニアとシートを交換するごとに出費を伴うことになるが、各世代別シートの値段が安いので、ずっと使える大型のチャイルドシートを買うのと比較しても総額でみると大差はないなと感じました。

 

搭載車のサイズはどれくらいか?

ワンボックスカーなど大きな車にお乗りの方は心配ご無用だと思いますが、我が家の自家用車は小型車の中でも車内空間がとびきり狭いフォルクスワーゲンのポロ。正直、チャイルドシートがはいらない場合は買い替えも考えないといけないと思っていました。

ですので、ここで一気にコンパクトなものに候補が絞られました。事前にサイズを簡単に計測していたのもよかったかなと思います。

(各メーカーサイトで搭載可能車種なども掲載されているので参考にした方がいいです)

 

 

ISOFIXにこだわりはあるか?

男ってやつは機能に弱いですよね。

特にその機能になんかかっこいい名称がついていたりすると、それがめっちゃ欲しくなる。

チャイルドシートのISOFIXは、僕にとってそんなまばゆい響きをもって脳内に刷り込まれていました。が、結局はISOFIXではないタイプのチャイルドシートを選択しました。

 

 

ISOFIXとは、簡単にまとめると、

車の後部座席にチャイルドシートを金具で固定する国際標準基準のことです。 

(我が家のポロは小さいながらドイツ車なので固定用の金具は装備されていました)

 

ISOFIX採用のチャイルドシートは、シートベルト固定型に比べ不慮の事故が少ないという利点が大きいですが、他の車への載せ替えがめんどくさいというデメリットもあると感じました。

特に我が家の場合、近所に住む義父母のワンボックスカーへの載せ替えの可能性(一緒におでかけする時など)もあり、最終的にはISOFIXにはこだわらないという選択をしました。

しかし、今後、買い替えの際には再度検討する必要ありと思っています。

 

ここまで絞り込みがすすむと、候補にのこるチャイルドシート(ベビーシート)はもはや数点しかありませんでした。その中からCombiのミニマグランデEGに決めた理由は、なんといってもCombi自慢のエッグショックを採用している点でした。

 

 

やはり、最後の決め手はエッグショックだった!

エッグショックとは、簡単にまとめると、

3メートルの高さからタマゴを落としても割れない、Combi独自の超衝撃吸収素材。

「なにそれ、まじかよ!」とお思いの方も多いと思いますが、僕も信じられずに帰宅後にCombiのサイトで検証動画をみて驚きました。

みなさんも是非みてみてください。そして、万が一のときを想像してみてください。

「もうエッグショックなしなんてかんがえられないっ!」ってなる気持ちがわかってもらえると思います。

 

そんなこんなで、ミニマグランデEG に決めたのですが、店員さんに購入の意思を伝えると「今月の20日からはじまる期間限定セールで買えばかなりお得になりますよ」と、思わぬアドバイスをいただきました。

すこし昔のことなので細かくは覚えていませんが、だいたい1万円近くのお値引き価格。お店としては売り上げが下がるのに、こういうお得情報を教えてくれるんだと驚きました。そして、これはいいこと聴いた!と妻と喜び、店員さんに再来店の旨をつたえ、帰宅。

 

それからミニマグランデEGに関する口コミなどを細かく調べた上でさらに納得し、セール期間に再度アカチャンホンポを訪れ、ようやく購入となりました。

みなさんもアカチャンホンポで大きなお買い物をする際、期間限定セールを頭の片隅にでも置いておくことをオススメします。

 

(下の写真はうちの小型車にジャストではいったミニマグランデEG。奥にうっすら見えているベビーカーもジャストサイズではいるものを選びました。) 

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 (車内奥にジャスト収納されているベビーカーの使用レビューは ↓ コチラです。)

www.ikg48.com

 

CombiのミニマグランデEGを使用しての感想(5ヶ月目/H30.8月現在)

→取り付け簡単、角度の調節もラクラク、そして安心のホールド感

→赤ちゃん用シートベルトが若干締めにくい(慣れの問題か?)

→これ、ホントに4歳時まで使用できるの?というサイズへの疑問

購入から数日後、宅配されたミニマグランデEGを早速開封し、車にとりつけました。

あらかじめミニマグランデの取り付け動画をネットで探していたので、それをみながらやってみましたが、正味10分かからずに、あっという間にとりつけ完了しました。こういうとき、軽い商品は正義だと実感しますね。

 

角度の調整がラクラク

シートベルト固定なので、シート角度の調節も手動で感覚的にでき、この点が後日、実際に赤ちゃんをのせたときに非常にラクでした。

子供を乗せる前はチャイルドシートのイメージが強く、角度を深く縦目にしていたのですが、実際に子供が産まれてのせてみると、新生児にはベビーベッドやベビーカーみたいになるべくフラットがいいんだとわかりました。

そして、こどもの成長にあわせ角度をこまめに修正したりするようになったいま、その融通のよさに助けられています。

 

安心のホールド感

退院時、はじめて子供をのせたとき、エッグショックで柔らかに包まれる感触が親の僕にも伝わり、子供を乗せての初めての運転という緊張の場面でしたが、ホッとしたのを覚えています。

特に頭部を守るヘッドクッションに頭をのせると、いまでも毎回安心感が湧きます。

そして、やわらかなサイドクッションがもたらす安心のホールド感も特筆に値します。首がすわっていない時期はもちろんのこと、首がすわった後も、安心して運転できるのは、子供にとっても親にとっても負担を減るので非常に助かっています。

 

また、口コミには「乗せたらすやすや寝る」など書かれていますが、それは子供の気分次第というのが正直な感想です。眠くなったら寝ますし、ぐずりだしたら止まらないのは、赤ん坊なので仕方ないことだと思います。

 

赤ちゃん用シートベルトが若干締めにくい(慣れの問題か?)

乗せはじめの頃は、赤ちゃん用シートベルトを締めるのに若干苦戦しました。

商品の癖というよりは、赤ちゃんの身体がまだふにゃふにゃしていることが大きな要因だとはわかっていたのですが、肩の部分に腕を通すとき、毎回ストレスを感じたのも事実です。

しかしながら、赤ちゃん用シートベルトをしていたおかげで、車が一回転する事故にあったにも関わらず、赤ちゃんは傷ひとつなく無事だったというニュースをツイッターで読んだことがあり、時間がかかって子供がぐずっても丁寧にシートベルトをすることを心がけています。子供の成長とともに骨格も徐々にしっかりしてきて、シートベルトが締めやすくなっていくので、その辺は気長に考えていきましょう。

(追記:生後半年を過ぎたあたりから、この不安点は解消されてきました。)

 

4歳まで使用できるのかという、サイズへの疑問

うちの子供の成長曲線が平均値を若干うわまっているためかもしれませんが(4ヶ月検診で身長68.2cm体重7405g)、生後5ヶ月の現時点でかなりジャストサイズな感じです。

もともと一歳から一歳半あたりまで使用できればよいと割り切って購入したのですが、もうすこし早めに次のシートへ移行しないといけないかもと思っています。ここから成長曲線がゆるやかになることもありえるので、いましばらく様子見しながら(お財布事情とも相談しながら)次を考えたいと思っています。

 

それでは、また会う日まで…

See You!

コンビ ミニマグランデ エッグショック UF スペースブラック 【対象年齢:新生児~4才頃まで】