まー、男ってのはチラ見をする生き物だ。
チラッチラッ、てへペロッって感じで反省も展望もなく、人生終わるまでチラ見をする。
なぜこんなくだらない、そして自己評価を下げるものを書いているかというと、いま電車に乗っている訳だが、隣にかわいい女子高生が立っているわけだ。仕方ないよな。
断っておくが俺は決してロリコンではない。
それに、顔をガン見する度胸もない。
ただただ夜の車窓に映り込むその佇まいが可愛らしいから、それを目線の端に捉えているだけだ。
目線を下に移動させると、女子高生らしいミニスカート。
足は太い。っていうか、若さ故のパンパンと言うべきか。
そんな頬っぺたと足のパンパン具合は、いつ頃消えていくのだろうか。
それが大人になるということか。
そう、きっとそんなもんだ。大人になるってことは。そんな大したことじゃない。
女子高生は秋葉原で下車した。
無言でその後姿を見送る。
「さようなら。永遠に」
なんて、少しセンチメンタルな心の呟きなど、走る電車の中であっという間に消え去ってゆく。
再度目線を落とすと、目の前には車輌の床に座って必死に明日の競馬の予想をしているおじさんがいる。
天皇賞か、当たるといいね。
時は流れる。
今日は少し暖かい。
ま、そんな夜。
(↓こんなひとが書いています。)