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西東京が誇る子宝パワースポット、立川水天宮 阿豆佐味天神社 参拝レビュー | 妊活時から出産、お宮参りまでお世話になりました

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不妊治療をしていた間、うちの夫婦は気分転換もかねて、安産・子授けの神社めぐりなどをしていました。

 

神社やお寺で子授けを願い、帰り道には名産品やスイーツを食べて、おしゃべりして。

 

どうしてもネガティブになってしまいそうになる心を支え合うよう、特に妻のメンタルの波に気を配りながら、神社仏閣めぐりを楽しんでいました。

 

人形町の水天宮、亀戸の亀戸天神、府中の大国魂神社、雑司ヶ谷の鬼子母神など、子宝に関するパワースポットとよばれる場所をいくつもめぐりましたが、その中でも僕たちふたりにしっくりきたのが、立川水天宮 阿豆佐味天神社(東京都立川市)でした。

 

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1.立川水天宮 阿豆佐味天神社

→安産・子授けの守り神。

→猫の神社としても有名。

→大きな駐車場完備(無料)。

我が家が最もお世話になっている神社です。

不妊治療の時期の最初の願掛けからはじまり、妊娠報告、戌の日、そしてお宮参りと、節目節目をすべて立川水天宮 阿豆佐味天神社(あずさみてんじんしゃ)でやってきました。

非常に静かで、凛とした空気をまとった神社です。

ご利益かどうかはわかりませんが、無事に妊娠、出産することができ、感謝がつきることがありません。

 

安産・子授けの守り神として崇められている。

ご祭神は、医薬・健康・知恵の神様である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、文学・芸術の神様である天児屋根命(あめのこやねのみこと)のお二柱です。

 

最初は天神社ということで、学問の神様である菅原道真公を祀っているのかと思っていたのですが、ここは「天神信仰」の神社ではなく、「あまつかみのやしろ」ということだそうです。つまりは「天津神」の系譜を祀る神社ということですね。

(※天津神とは国津神の拓いた国を譲り受けたとされる新たな神さまの一族のことです。)

 境内には水天宮が合祀されていて、そちらが安産・子授けの守り神として機能しているようです。

 

 

二柱の神さまはどんな神さま?

僕は極度の神話好きのため、祀られている神さまにも興味をひかれました。

簡単にこの二柱の神さまの特徴をまとめるとこんな感じになります。

 

スクナヒコナ:先住の民と協力し、国造りをすすめた神さま

アメノコヤネ:新たな統治者のサポートをして国造りをした神さま

  

詳細はもっと複雑ですが、両者ともに共通するのは、ものごとを丸く収めるために奮闘された神さまということです。

特にスクナヒコナに関しては、先住の神さまと協力する中でさまざまな葛藤を抱きつつも、その仕事を完遂なされました。その懐の深さと慈悲深いところ、非常に好きな神さまです。

アメノコヤネに関しては、僕の仕事にも関係してくる「文学芸術」の神さまということで、子授けの願掛けだけでなく、仕事に関するお願いも、欲張りとは思いながら毎回させていただいています。

 

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猫の神社としても有名。

立川水天宮 阿豆佐味天神社(あずさみてんじんしゃ)は、「猫返し」の神社としても有名です。

境内社の蚕影神社(こかげじんじゃ)がその社で、蚕の天敵であるネズミをよせつけないために猫を守り神にしています。

我が家は老猫を二匹飼っているので、子授けだけでなく、「猫たちがいつまでも元気でありますように」との願掛けも込め、ここに通いました。

境内にはめずらしい猫の狛犬が鎮座していて、その頭をなでるとご利益があるということだったので、参拝のたびに撫でてはお願い事をしていました。

 

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猫返し神社の命名は、ジャズピアニストの山下洋輔さんが命名したそうです。

山下さんの愛猫が家出をするたびにここで願掛けし、無事に戻ってきたことから「猫返しの神社」という噂が広まったとか。

境内にうっすらと流れているピアノ曲も山下さんが奉納されたものだそうです。

さすがは芸術の神さまが祀られている神社だけありますね。

その音色、実に癒されます。

 

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我が家も二度ほどこの絵馬に願掛けしました。

大きな駐車場完備(無料)。

 立川水天宮 阿豆佐味天神社(あずさみてんじんしゃ)には台数32台の大きな無料駐車場があります。

車で行くと、五日市街道沿いに鳥居が見えます。反対側に小さな派出所(砂川四番交番)があり、そこのT字路にはいるとすぐです。

このT字路ですが、7時-9時、17時-19時は右折侵入禁止の交差点になりますので、その時間帯に参拝される方は、すこし遠回りして迂回しなければなりません。交番も目の前ですし、交通法規は遵守しましょう。

僕はこの交差点の先にある、より大きなT字路を右折するとでてくるコンビニでUターンして砂川四番交番前まで戻っていました。

 

立川駅からバスでも行けます。

JR立川駅北口から、立川バス①番線「三ツ藤・箱根ヶ崎駅」行きをご利用頂き、「砂川四番」の停留所で下車。所用時間は約12分です。

徒歩でも行けなくはないですが、妊婦さんにはちょっときついかなと思います。

多摩モノレール「砂川七番駅」から徒歩20分ちょっとかかる距離なので、妊娠中の散歩がてらという意味合いがなければ、バスで行った方が無難です。

 

 

まとめ

→人がすくなく静かなので落ち着いて参拝できる。

立川水天宮 阿豆佐味天神社(あずさみてんじんしゃ)は、ひっそりとしていて地域に根付いた静謐な雰囲気がやはり魅力だと思います。

ごちゃごちゃとした人混みや、参拝の順番待ちなどもさほどなく、静かにお参りし、自分たちの時間が流れる。

戌の日やお宮参りの際にも、並ぶことなく、スムーズに行事を進行させることができ、義両親含め、みながストレスなく諸事をこなせたことも非常によかったと思います。

都心部からはすこし遠いですが、いい神社ですので、妊活時の気分転換にでもぜひ訪れてみてください。

帰り道の立川駅周辺にはおいしいグルメもいっぱいありますよ!

 

では、また会える日その日まで…

See You! 

 

最後に。

我が家の場合、お宮参りの着物の柄でひと悩みしました。

最終的には、男の子らしく、黒字に鷹と兜が描かれた雄々しい柄に。

兜は「こどもを厄災から守る」、鷹は「勇壮に空高く飛躍する」。

そんな親の願いが、この刺繍には込められています。

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 (不妊治療体験記は↓コチラになります。)

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 (お食い初めに関する記事は↓コチラになります。)

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