(【 体験実話 】失恋ダイエット 第一話 からお読みください。) 登りたい山を決めることで、 人生の半分が決まる。 by 孫正義 1.登山道具の買い出しとボンディのカレー 翌週の日曜。 僕と友人は神保町の問屋街に登山道具の買い出しにむかい、ふたりで大人買…
(【 体験実話 】失恋ダイエット 第一話 からお読みください。) 最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。 by チャールズ・ダーウィン 1.ダイエットの成功フロー 貯蓄は肥えたことがな…
まー、男ってのはチラ見をする生き物だ。 チラッチラッ、てへペロッって感じで反省も展望もなく、人生終わるまでチラ見をする。 なぜこんなくだらない、そして自己評価を下げるものを書いているかというと、いま電車に乗っている訳だが、隣にかわいい女子高…
二郎を食べて30年。 大学時代から実に四半世紀以上に渡る我が二郎人生。 多くのひとがこれまで二郎レポートをしているが、今回はより実践的に二郎攻略の初歩である発注までの作法を、まだ二郎ヴァージンのキミたちに捧ぐ。 来店の際の心構えとしてくれ。 // …
ほんと疲れたわん。 頭も腰も背中も悲鳴をあげてる。 そんな中、電車の中で、石田衣良のエンジェル、読み終える。 これ、実に面白い。 あらすじは、殺され幽霊となった主人公が過去から現在へ、愛する者を守りながら自分を殺した真犯人を追いかけるという幽…
10時間かけて、沸騰させぬよう、濁らぬよう丁寧にとられた豚骨スープに煮干しを合わせた上品な塩味スープ。 ひとくちすするだけで旨さにうなる。 うまい。 さっぱりとしたシンプルな喉越しだが、しっかりとした旨みが舌を通して伝わって来る。 ここは東京下…
山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を久々に読み返した。 先日、ツイッターで学生さんとやり取りしている時に「あー、久々に秀美に会いたいな」と思ったのが再読のきっかけだ。 主人公の秀美は男子高校生だけど、名前からもわかるように作者、山田詠美の視…
夜の銀座が淋しくなって久しいが、目の前のビルからは夜の蝶に見送られた年配の男たちが、入れ替わり立ち代り店を後にしていた。 「あの店、人気なんですかね」 「でも、まだ十時まえだよ」 「とりあえず顔だしましたって感じかな」 そんなくだらない言葉の…
(【 体験実話 】失恋ダイエット 第一話 からお読みください。) 愛をうまく告白しようとか、 自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、 構える必要はない。 きみの体全体が愛の告白なのだ。 by 岡本太郎 1.午前三時のシーバスソーダ 一ヶ月後の東京、東銀座。 …
恋とは自分本位なもの、 愛とは相手本位なもの。 by 美輪明宏 1.婚約破棄の痛みから逃れる旅路 物足りない。 正直そう思った。 山形、山寺、立石寺。 1015段の階段。 その階段をのぼりきれば、煩悩は消えるという。 しかし、登れど登れど煩悩は消えはしない…
寒くなると鍋が食いたくなる。 寒くなると鍋が食べたくなる。 あったかい具をハフハフいいながら口に運び、出汁の効いた汁をズルッとすすりこむ。 暑い暑いと騒がれた今年の夏だったが、知らぬ間に秋も深まり、そんな季節が近づいてきた。 我が家も例にもれ…
家電の寿命。 それは突然やってきては、僕たちを困らせる。 今回はそんな困った時に起こったちょっと不可思議なお話をしたいと思う。 あれはもう4年ほど前の話だ。 僕は再婚にむけ、それまで住んでいたマンションを引っ越すことになった。 そのマンションに…
ここまで【 体験実話 】男の不妊治療物語 シリーズをとおして、不妊治療における夫婦の関係性の大切さについて書いてきました。 今回は、僕たち夫婦が不妊治療を乗り越えるためにお互いに心がけたことを簡潔にまとめていきたいと思います。 不妊治療を乗り越…